ゴミの山に、森をみる。

このところ、いろんな企業さんへ訪問させていただいています。

今日は、愛知県弥富にある産業廃棄物処理業者の株式会社リバイブさんへいってきました。

 

建築や解体現場などで廃棄される産業廃棄物は山になって積まれ、

人間の手で分別する現場を見せていただきました。

どれだけ経済が発展し良いものを作れるようになっても、

最後の川下で行き場がなく溜まるゴミは、社会の縮図、文化の程度を示すものだと

教えていただきました。

だからこそリバイブさんは、川下にいる者として川上で廃棄までの責任を負う生産ができるよう

提言と発信を続けているのだそうです。

「廃棄は、次のモノへの再生の出発点」という社長の言葉が、とても印象に残りました。

工場のご近所で行っている、地域と連携した清掃活動と有機栽培の畑も素晴らしかったです。

 

第一次産業のフィールドにいる私たちにも、共通することがたくさんあると思います。

たしかに、土や森や海の中で育まれた生産物は、都市の人々の口に運ばれます。

けれど、土や森や海は単に生産を担う場所ではありません。

万象の営みのなかで、人間が借りることができる範囲で、

資源を使い再生産できるように還していく、その現場に私たちはいるのだと思います。

 

日々の生産や営みをどう位置づけるかは、自分たち次第、

どう伝えていくかも、自分たちの責任、そんなことを考えた企業訪問でした。

 

 

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