私たちは自転車のことをよく知らない人でも「楽しい・心地いい」と感じてもらえるように、まず一般的な目線でサービスをデザインします。たとえば、流線型のヘルメットを使わないようにしていたり、ツアーの距離を驚くほど短く設定したり。それは、長らくその世界にいたからこそ気づくことだったりします。
一方で、スポーツバイクの乗り方や走りやすいルートの設定など、プロフェッショナルの知識と技術が活かされている部分も多々あります。
自転車は好きだけれど旅行を楽しむ手段にすぎない人と、自転車に乗ることが大好きな人。この2名が携わっていることが、弊社の強みです。
私たちは現在、女子旅向けサイクリングツアー「カザクル」、子ども向けアクティビティ「マウンテンバイクの学校」、愛好家・競輪選手向けハイエンドサービス「サイクリストの秘密ラボ・flasco」の3事業を運営しています。
同じ自転車でもジャンルと使われ方がまったく違う現場で、地に足をつけノウハウを蓄積してきました。
私たちは、常に現場の皆さんと同じ目線に立ち、一緒に汗を流す現場主義を貫いています。
感性工学とは、感覚的にわかっているけれど数値化しにくいものを捉える科学です(例えば、ボールペンの「書き心地」や「握りやすさ」など)。
弊社のサービス開発はこの「感性工学」を中心にすえ、どのようなサービス・プログラムが「気持ちよさ」「解放感」などポジティブな感情を抱くのか、常に科学的な考えを取り入れたサポートをしています。