あじさいまつりは、今年で18回目になる勢和地域あげてのお祭りです。
日本一長いというあじさいの小路が完成したのは、2008年のこと。
全長30kmの立梅用水沿いを中心に、15年かけて3万本というあじさいが地域の皆さんの手で植えられました。農業の近代化とともに変容を遂げてしまった水辺や里山の風景、そのことに心を痛めた地域の皆さんが、一本ずつ植えていったのだそうです。
3万本という数字もすごいことですが、もっと驚いたのは、この「あじさい一万本運動」に関わったのは、土地改良区に関係する人々だけでなく、用水の恩恵を受けない地区の皆さん、非農家の皆さんも加わっての取り組みだったというところ。
さてそのあじさいがつぼみを咲かせようとする6月8日、今年も盛大に「あじさい祭り」が開催されました。
NIUも、サラダボール本店と小道出店、そして自転車プロジェクトによる子ども用自転車(ストライダー)試乗会開催という形で、あちこちでお祭りに関わらせていただきました!
嬉しかったのは、今年も、勢和中学校の生徒さんが手を挙げて「サラダボール」のボランティアに来てくれたことです。
中学校で行われたボランティア説明会にも行ってきました。
せっかく接客をお手伝いいただくのであれば、ぜひ自信を持って販売してほしい、と思い
サラダボールで扱っている「フェアトレードコーヒー」の説明をし、ポップの作成もお願いしました。
当日は、かわいらしいデザインのポップで、コーヒーをたくさん販売してくれました!
「疲れたけど、目標の数だけコーヒーが売れて良かった」との感想でした。
作ってくれたポップは、これから店内の通常営業で使わせていただこうと思います。
3万本のあじさいを植えた地域の皆さん、
なんとあじさい祭りは実行委員会のメンバーだけで100人を超えます。
簡単に成せることではないだろうと思います。
事務局の立梅用水の皆さん、毎年ありがとうございます!!