JICAアフリカ研修を受入れました

先日、アフリカ諸国15カ国の行政官および公的機関職員の方々のための 「地域資源を活用した地域資源支援政策」の研修内容として 多気町での研修受入れをコーディネートさせていただきました。

  訪問先は2日間で6カ所。 地域をまずは知っていただくために語り部さんによるガイドツアー、お茶の生産から加工までを手がける川原製茶さん、おかあさんたちの日替わりシェフレストラン「サラダボール」、販路開拓から土作りまでこだわりのトマト農家北川農園さん、6次産業化の成功事例として農家レストランまめやさん、専業で有機農業を営むあきふゆ農園さん

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 多気町というところはエネルギーの多い町と書きますが、これらの視察先6カ所が、移動時間が車で最大で15分、最短で5分という距離内にある濃いエネルギーの町です。

   どの研修も、研修生の皆さんそれぞれに「地域にある資源をどのようにビジネスや流通にのせていくか」という視点をもちながら、熱心に学んでいただきました。

    研修を主催されたJICA中部さんによれば、多気町の取り組みは直接地域の活動や取り組み現場を見ることができ非常に評価が高かった、というフィードバックをいただきました。   何か特別な対応があったというのではなく、ひとえに研修を受け入れていただいた各事業者さんの、日々の努力の表れなのだと思います。   扱う産品も組織もサービスも異なる地域の皆さんをコーディネートをさせていただきながら、共通することがあるなぁと実感しました。   それは、「地域を誇りに想う気持ちと後世に残したいものがある方々が、マーケットに向けてたゆまない努力をしていらっしゃる姿」ということ。そして、笑顔が素敵だということ。

 またこの研修では、三重県の6次産業化支援を担当している三重県中央農業改良普及センターさんにも、職員の方々にお越しいただき、県の取り組みについてもお話いただくなど多大なご協力をいただきました。

  この場をお借りしまして、ご協力いただいたすべての方に感謝いたします。まだまだ至らないところもありますが、コーディネート力を高めてまいりたいと思います!

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