10月3日4日、晴天に恵まれ、初めてのマウンテンバイクの国際大会
「勢和多気国際クロスカントリー大会」を盛況に終えることができました!
2日間で2,000人を超える皆さまにご来場いただきました。
その様子は、下記のリンク先でご覧いただけます。
わかりやすい動画はこちら → 動画「ぴぐちゃんねる」さん
ご観戦いただいた皆さま、本当にありがとうございました!!
2013年に、人が入らなくなった里山にあった古道を復活させ新設した勢和の森マウンテンバイクコース。
ここでの国際大会開催は、多気町自転車のまちプロジェクトとして大きな目標でもありました。
国際大会開催にこぎつけたことは、多気町のハード面や情報提供面での惜しみないパートナシップのおかげです。
ですが実は、今年の私たちの挑戦は「開催すること」ではありませんでした。
どれだけ多くの町民に参加していただけるか、その1点に絞りました。
マウンテンバイクはまだまだなじみのないスポーツですが、山はとても魅力的なフィールドです。
自分たちの暮らすところで、楽しくてしかたがない場所がある、それを伝えたくて
観戦料を有料化(そして町民には無料招待券配布)したのも、お弁当ポスターにしたのも、ヤマジテの編集も
すべてその挑戦のためでした。
私たちにとっての大会は、一流(プロフェッショナル)のための大会ではなく
町中の人や子どもたちに一流の姿を見てもらうためのものだからです。
動画をご覧いただくとわかりますが、山の中へとたくさんの人が
ヤマジテ片手に観戦を楽しんでいただく姿があります。
審判団の皆さまから「観戦者が多くて通常の業務がなかなか大変だった」と言わせしめたほどでした。
この場をお借りして、実行委員会に集まった総勢14名の有志、
まるで動物園のような、ゆかいな仲間たちの底知れない
知恵とネットワークと技術と笑顔に、心から感謝!!