三重県が開催する連続講座「農山漁村起業家養成講座」は
毎年、三重県が講師の曽根原久司先生をお招きし、
農山漁村にある資源で都市との交流による新しいビジネスの創出につなげていくための講座です。
この連続講座のひとコマを、今年も請け負わせていただきました。
その様子が中日新聞に掲載されました。
記事には書かれていませんが、講座のほとんどはワークショップ形式でした。
ビジネスのノウハウがぎっしり詰まった養成講座ですが、そのノウハウを活かすには
地域資源をお借りするうえで必要な体力やコミュニケーション能力も大切です。
そのための体力づくりと銘打って、受講生が相互に支援をし合うペアワークを2本行いました。
全員が、何等かのアイデアやヒントが得られた、と事業への可能性を深めてもらった様子で
「人に聞いてもらうと、その数だけヒントが得られた。こんな経験はしたことがなかった」
という感想もシェアいただきました。
受講生の皆さんは、おしゃべりの量と熱気で、喉が渇いたに違いありませんが
喉とは裏腹に、気力は満タンにしていただけた様子でした。