新年あけましての初仕事…
【地域を試食!地域を試着!ローカルワークスタイルセミナー「3年後のきみの物語」】を開催しました!
2017年1月7日はリーグ有楽町に、多気町を舞台にきらり働くローカルワーカーが登場。
大自然の恵みをほうばりながら、トマト農家の北川さん、にこぱん店主のみきちゃんの仕事哲学を聞くという、なんともお腹いっぱいの時間となりました。
そして、2月4日(土)5日(日)は多気を試着!
全国各地から(遠くは鹿児島から)、熱い想いをもった6名が合宿プログラムに参加しました。
↑今回の名脇役。ブック片手に、自分が大切にしたいことに気づいていきます。
↑ローカルワーカーの現場を訪問したり、町歩きをしたり、地域を鏡として、自分の暮らしや働きかたのイメージを膨らませます。
起業専門家のロングインタビューや、大会イベントの発想ワークショップを経て、少しずつ自分の中にあるものをほぐしていったら、いよいよメインプログラム、「3年後の物語」を自分で書いていきます。
事業企画書ではなく、物語。
キーワードとキーワードをつなげていくと、その人にしか出せない色や温度感、エネルギーが生まれてきます。それぞれの参加者から紡ぎ出された物語は多種多様!
「こんなにいろんな価値観や働きかたの世界があるんだな」「若いみなさんは、こんなに自分の人生一生懸命考えているんだな」と、多気町の皆さんもとても驚いていらっしゃいました。
そして後日、めまぐるしい訪問者を迎えてくださった勢和図書館さんから、ふりかえりの言葉をいただきました。
移住を希望する人に対して、どう思いますか?というこちらの質問に
「大きな器で寄り添うことが大事なのでは?
地域が違えばもっている文化も違うし、
多気町の奥行き、だからNIUもここに漂着させてもらったのだという気持ちになります。
「多気町、いいところですね!また帰ってきたいです!」
この挑戦は、小さな町の大きな挑戦。
町のPRではなく、ひとりひとりの人生に寄り添うのだと決めたことで、単なる移住ツアーとは違う愛着づくりができました。