地元の勢和中学校さんと、2年間ご一緒してきた「コミュニティスクール」。
1年生の全生徒を対象にし、自転車で地域へ飛び出し、何らかの観光グッズを制作するというもの。
これが授業の一部であることに、内外から評価をいただいています。
このたび、株式会社シマノさんが運営されるWEBサイト「cyclingood」の
「ソーシャル」のカテゴリで取り上げていただきました。
”三重県多気郡多気町にある多気町立勢和中学校では、「地域の力を借り、地域とともに育てる」開かれた学校をめざし、「コミュニティ・スクール」活動を推進。職員だけでなく地域の方も参画した多様な取り組みを実践されている中、2年連続で自転車による地域の魅力再発見プログラムを実施している。”
丁寧に取材いただきましたので、ぜひご一読ください。
教育の現場(特に授業として)で、自転車のもたらす効果を活用いただけるのは、
単に「楽しい学び」だけではなく、教育理念に基づいている必要があります。
「地域の力を借り、地域とともに育てる」というしっかりしたベースがあり
そこに「生徒の見つけたものが、地域の取り組みに活かされる」という
生徒の学びを超えた役立ち。
今年も、先生方のそうした目指すところを分かち合い、
1年生のみんなと地域へ飛び出そうと計画中です。