味の素冷凍食品さんのお田植え研修から1週間が経ちました。
管理を請け負っていただいている地域の農家さんからは
無事、田んぼに水が溜まって、苗も育っているとのこと。
「水がちゃんと溜まる」
それは実は、簡単なことではないそうです。
もともと畑だったところ、長年放棄地だったところには、
地下にもぐらの穴があるかもしれないし
土壌の粒の大きさが大きいと水はけが良すぎて流れてしまうことも。
田んぼというのは、毎年毎年「田んぼの状態」を維持しているということに
他ならないのだと思いました。
さて、田植えから1週間たった日曜日。
水をたたえた田んぼをよく見てみると・・・
早速、小さなおたまじゃくしを発見!
そして、もっとよく見ると、いました、いました。
土の中に広がりつつある、小さな雑草です。
この生えかけの草たちを、今草取りしておくことで、苗が草に負けることなく伸びることができ
ほどなくして雑草は生えなくなっていきます。
苗の小さいときの草取りが、とても大事なんだそうです。
除草剤を使わず、田ころがしという道具を使う管理人さん。
縦と横の列をすべて、田ころがしを転がすのだそうです。
もくもくと作業される管理人さんを見守る野イチゴ。
そうすると
こんなにぷかぷかと除草された草が浮いています。
第1回目の除草が完了しました!
管理人さんによると、タニシもいたそうです。
また来週も、草取り作業が入ります!
有志ご家族のご参加、引き続き募集中です!