自転車で地域を再発見しよう!
2015年10月15日、晴れ
勢和中学校1年生の生徒の皆さんと一緒に、1日かけて自転車で地域再発見にでかけました。
自転車のまちプロジェクトと、勢和中学校コミュニティスクールの初めての企画です。
きっかけは、勢和中学校の先生とプロジェクトメンバーの意見交換でした。
先生が残念だなと思っていることは、地区の小学校がバス通学となって以来、
住んでいる地区以外を知らない子どもたちが多い、というお話でした。
せっかく中学校ではほとんどの生徒が自転車通学となり、行動半径もぐっと広がる時期なのに
車での送迎が多く、自分の足で、大きな空の下で遊びに飛び出すことが少ないなんて、もったいない!
そこで、今回は勢和中学校の1年生を対象に、自転車での散策を通じて、
自分の地域の魅力や価値を再発見してもらおうという取り組みを始めました。
ただし単なる自転車の地域学習ではもったいないと、
自転車のまちプロジェクトでは、子どもたちにひとつの約束をしました。
それは<地域再発見で見つけた宝ものは、最後はマップにする>というもの。
「君たちは勢和の観光大使なんだよ!
子どもたちの見つけた宝は、自転車のまちプロジェクトが責任を持って
マップとして観光サイクリングに来た人に発信するからね!」
そう話しかけたときの、子どもたちの目の輝き、私たちも一緒になってワクワクしました。
【10/9 事前学習の風景】 観光大使のミッションを受けて
【10/19 事後学習の様子】発見をマップに落とし込みます
事後学習は、チーム別にポイントを競うとあって、みんな作業に集中!
そして、最後の発表では
子どもたちの目線で「◎◎地区に行くならここへ行ってほしい!」
というお勧めスポットをひとつ発表してもらいました。
このお勧めスポットは、子どもたちならではの感動ポイントで斬新でした。
この取り組みがマップとなって、観光客向けにデビューするのは少し先のことになりますが、
観光大使が見つけたたからものはたくさんあります!
どうぞお楽しみに!!