「図書館は、いのちが育つところ。
本を無料で借りたり、読んだりするだけではなくて、
森羅万象の入り口なんです」
とお話してくれたのは勢和図書館の司書、林さん。
写真は、布絵本サークルの皆さんが図書館に寄贈してくれている
かわいらしい布絵本の数々です。
これも、図書館の本として借りられるんです。
布絵本は、布の肌ざわりに万人がなごみます。また、
障がいのある人にも、海の向こうの字の読めない子どもたちにも届けられているんだそう。
こんな素敵な地域からの贈りものを、子どもたちが手にとれるようにと置いてくれる図書館。
本の知識を、暮らしの知恵と結び合わせるために、たくさんの世代がつながるように、
いろいろな地域の営みをサポートしている図書館。
勢和地域のたからものやと思います。
田舎には刺激の強いものや流行ものはないかも知れないけど
哲学する図書館があれば、退屈なことなど何もない!