自らの意思で学んだことが、一番身につく
ということは、誰もが異論のないところではないでしょうか。
2018年12月4日
勢和中学校コミュニティスクールの一環で
「自転車の先生」として授業におじゃましました。
この日のために、廃棄自転車を分解
この一日の授業だけではなく、NIUと勢和中学校は
少し長い、お付き合いが背景にあります。
詳しくは→ 自転車ではぐくむ地元への想い、まちの力
小学生のときに、地域の課題を勉強してきた中学生の皆さん。
中学1年生になったときには、地域の良いところをもっと発信しようと
動画を撮ったり、ゆるキャラを考えたり、取り組んできました。
それを自転車を切り口に応援してきた私たちですが
今、皆さんのテーマは
自分たちが通う自転車通学の道は「暗くて怖い」という課題で
どうしたら解決できるのだろうかと考えているところだそうです。
そこで、自転車の先生が登場です。
自転車のことなら、何時間でもしゃべり続けることができる先生
自転車のライトの発電のしくみをお伝えしました。
身近な課題があるから、知りたいと思う。
始まりがそこにあれば、もう授業は成功したようなものです。
皆さんの前のめりの姿勢に先生も熱が入りました。
知りたいと思う気持ちのスイッチを押す、勢和中学校の一連の授業は
本当に素晴らしいと思います。
子どもたちの解題「夜の通学路が暗い」は、解決するのでしょうか。
まだまだ取り組みは続きます。
※先生の許可をいただき、写真を使わせていただきました。