サイクルツーリズム滋賀県ご一行をご案内しました

温かい週の始めにお迎えしたのは、

びわいちというサイクルツーリズムで有名な滋賀県からのご一行でした。

始まって1年の私たちのサイクリングツアーcazacleに

どうしてこんな先進地域から体験にいらっしゃるのかと首をかしげながらも

ご要望をお伺いして、オリジナルツアーを企画しました。

 

まずは、地域の地士、西村彦左衛門の生家で記念撮影。

銅像が指している方角は、30キロ先の用水の取水口辺りだとか。

私たちもこれからサイクリングする方向です。

190年前に彦左衛門さんが描いた、希望と図面の先へと参ります!のポーズ。

 

午前中のテーマは、ずばり「190年の道」でした。

ゆっくりと5キロの道を、2時間かけて回るスローなサイクリング。

180キロの琵琶湖一周をツーリズムにされている皆さんには

どのように映られたでしょうか。。。

人がほとんど通らない道へ

こんなに豊かな実りは、用水があってこそ、のポーズ

 

午後からは、特別テーマ「自転車のまちづくりを体感!」

多気町さんと一緒に取り組んだ自転車のまちづくり、

うっかり巻き込まれてしまった人々

しっかり商品開発したお話を伺いに、下出木材さんを訪問しました。

なんと、大型バイクラックをわざわざご用意してのお出迎え。

さすが下出さん。

「ちゃんと面取りしました!」一同、笑い。

どんなことを大切にされているのか、プロジェクトとの出会い、

そしてどのように自分も自転車を楽しむようになったのか、など

想いをたくさん聞かせていただきました。

 

その次に訪れたのは、中学校。

そう、自転車に地域で一番乗っているのは、実は中学生だよね、

ということで始まった中学校とのコラボは、今でも進化しています。

その様子を、先生がお話してくださいました。

わざわざパワーポイントを作ってお話してくださる先生

 

ここでも、わざわざこの時間のために調整や準備をしていただいた先生。

地域の課題に向きあうことで、子どもたちにどんな影響があるかをお話してくださいました。

 

自治体の職員さんの目が、うるうるしたり、きらきらしたり。

”どうしようかと悩んでいたところだったけど、明日からのヒントがいっぱいありました。”

という嬉しいお声をいただきました。

 

ツアーは、全部で5時間。

人力でたどる、五感で体感するのがサイクリングツアーのだいご味です。

学びがいっぱいで、しかも楽しかった!という声がとにかくうれしかったです。

 

ご協力いただいた地域の皆さんに、心からお礼申し上げます。

 

 

 

 

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