3月7日、三重県「男女共同参画フォーラム2021」におじゃましました。
「女性の想いをカタチに」という連続講座のファイナルが
このフォーラムの第1文科会として開催されたのです。
連続講座のファイナルは、受講生それぞれのテーマの発表会。
商店街と子育て
笑顔をモットーに
ピアノレッスンがライフワーク
老後に向けたキャリア
表現者として生きる
PTA奮闘記
性暴力当事者の声
明るい膣育など
女性のテーマが多様であることに疑う余地がなく
どんなテーマも共感できる情緒価値に溢れていました。
そもそもこの講座「女性の想いをカタチに」は
まず「①どんな人生でありたいか」を自分に問いかけるところから始まります。
それから、②環境整理をして、お互いを支え合いながら
出てきたテーマと自分自身の言葉を使って
③伝える方法を学びます。
そして最後には④発表まで。
1回ずつが違う頭を使う、タフな講座でもあります。
それを乗り越えた皆さんとのふりかえりは、
これまでの受講生の皆さんも参加してくださって
参加者同士のエールも飛び交う
とても大事な有機的なつながりの時間となりました。
「軽い気持ちで参加したのに充実の内容、次の課題も明確になった」
「少し時間をおいて、また同じ講座を受けてみたい」
など、発表をやりとげた皆さんの声が嬉しかったです。
国際女性デーというのは、365日のうちの1日。
変革は、弱いところ、小さいところ、遠いところから
という言葉の通り、地味で、悩みを抱えながら、
けれど想いに叶った日々の行動の積み重ねがあるからこそ
迎えられる晴れの日なんだと思いました。
これからも、受講生の皆さんの毎日が、想いに叶った日々になりますように。