三重県南部の移住定住を考える

三重県では、今年度から「南部地域活性化プログラム」という事業が始まっています。

これは、県南部の地域が他地域に比べて人口減少や過疎高齢化が進んでいることから 各市町と連携して様々な支援プログラムが実施されます。
そこにNIUも、支援者の一人として関わらせていただいています。

先日、市町の担当職員の皆さんと車座になって 移住定住を考えるワークショップのファシリテーターをさせていただきました。

2006年内閣府の世論調査によると、都市住民の20.6%が農山漁村への移住願望を持っていて 世代でみると20代が最も多く、「願望がある」とはっきり答えた人は8.9%に上ります。
これは、3.11以降関東を中心に、さらに拡大している傾向だと言えます。

この、8.9%の若者が移住をすることを、どのように引き寄せるか。
または、そもそも引き寄せるべきなのかどうか。 その理由はなんなのか。

ひるがえって、NIUが向き合っている問いでもあります。

引き続き、市町の皆さんと一緒に考え、取り組んでいきたいと思います。

 

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